372973 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

青竜の城

青竜の城

帰省ラン(266km)

帰省ラン(05/08/01)

05夏合宿

 4月から考えていた計画をついに決行してしまった。8月1日の午前5時に家を出発し、午後9時に実家に到着予定だった。はじめはなんだか楽しくってすいすいと走れた。しかし100キロくらい走ったところで精神力のピーク。すでに結構疲れているのにまだ150キロくらいあるはずだよなあ、という思うようになって走るのが面倒になっていた。それまで僕の最高走行距離はたったの65キロ。すでにそうとう疲労していた。

 のろのろと150キロくらい走ったところで一人のMTBに乗った小学生に猛スピードで抜かされ、しかも追い抜きざまにがんを飛ばされた。上りに強い僕は上り坂で追い抜いたが下りでこぐ力は残っておらず、坂に身を預けて下っていく途中に再びさっきのガキに追い抜かれてしまった。やめてくれ、僕にもう勝負する体力はないんだよ、この荷物でお前も150キロ走ってみろ。そう心の中で叫びながら少年の背中を見ていた。

 今度は240キロくらいのところで、仕事に向かおじさんたちが勝ち誇ったような目で僕を見ながら抜き去っていった。もう張り合おうとする気力も無い。大人しく負けを認めてふらふらと走り続けた。

 看板を頼りに道を走っていくと、なんだかとっても懐かしい雰囲気が。なんと母校の高校のそばの道にやってきたのだ。ここまで来れば元気100倍!すでに走行距離は255キロだったが、アベレージ25くらいで最後の力を振り絞って帰宅した。 

 感想。京都はやはり情緒があってなんだか楽しい。大阪は走りにくくて嫌だ。歩道はオバちゃんが邪魔だし、車道は車が多い。兵庫と岡山の県境辺りの国道は2度と通りたくはない。こわすぎる。やはり岡山が一番落ち着く。田舎ものにとっては最高だ、というか地元だしね。


旅行の館 NEXT


© Rakuten Group, Inc.